今月の言葉は
 
「徳は毒のにごりを取ったもの。
 感謝と歓喜で引きうけるなら辛いことほど徳になる。」
                   常岡一郎 

です。

9月になりました。
暑さがまだ続きますが、あと少しの辛抱です。

さて、今月の言葉です。

常岡さんは
「徳と毒はよく似ている。徳は毒のにごりを取ったものだ。
毒が薬という言葉もあるではないか。
毒になることでも、そのにごりを取れば徳になるのである。
どんないやなことでも、心のにごりを捨てて勇んで引きうける心が
徳の心なのだ。」
とおっしゃっております。

濁った心を全て消し去ることはできないかもしれないけれど、
どうせやるなら、感謝して濁った心を少しでも捨て
た方が自分のためになる。何事も楽しんだ方が徳ということ。
さあ、毒を捨てて徳をたくさん積んでいきましょう!