今月の言葉は
「少にして学べば、則ち 壮にして為すことあり。
壮にして学べば、則ち 老いて衰えず。
老いて学べば、則ち 死して朽ちず。」
佐藤一斎『言志四録(げんししろく)』
です。
8月になりました。
本格的な夏を迎えます。
体調管理には十分気を配りましょう。
さて、今月の言葉は佐藤一斎の
『言志四録(げんししろく)』からです。
意味は
青少年時代に学べば、壮年になって成し遂げられる。
壮年時代に学べば、老年になって気力が衰えない。
老年時代に学べば、死んでもその人望は朽ちない。
となります。
新型コロナウイルス、災害など
かつて無かった脅威にさらされ、
人間はそれぞれに対応していかなければなりません。
また、「人生100年時代」と言われて久しいですが、
定年で仕事を終えた後も、元気な方は
社会に貢献していかなければ、超高齢社会を
乗り越えることができません。
そのためには「学ぶ」ことが大切なのだと思います。
年齢に関係なく、置かれた環境の中で学び、
未来の人たちに明るい社会を
繋げていけたらいいですね。