今月の言葉は
 「思いこそが その人を創り、
  人生や運命を 決定づける」
         斎藤一人
です。

10月になりました。
ようやく厳しい暑さも和らぎ、過ごしやすくなってきましたね。

さて、今月は斎藤一人さんの言葉からです。
人生や運命を決めるのはその人の「思い」だとおっしゃいます。
その「思い」とは、心の畑に蒔くタネのようなもの。
悪い種を蒔けば、現実でも悪いことが起こり、
人の幸せや成功を願う良い種を蒔けば良いことが起こる。
うまくいかなかったときでも、
次はうまくいくという「思い」があれば、いつかうまくいくと。

今自分に起こっていることは、過去の自分の蒔いたタネ。
また、その出来事を良いと思うか、悪いと思うかも自分次第。

浄土宗をお開きになった法然上人も
「仏は一切衆生を哀れみて、善きをも悪しきをも渡し給えども、
(仏様は善い人間であろうと悪い人間であろうと、
分け隔てなく救いへと導くとは言え)
善人を見ては悦び、悪人を見ては悲しみ給えるなり。
善き地に善き種を蒔かんがごとし。」
とおっしゃっています。

この世に生を受けた以上は、この世の中の一員として、
他者を敬い、それぞれの命を大切にして、
自らの成長を促し、より良い世界にしていきたいですね。
自分の心の畑に、どんどん良いタネを蒔いていきましょう。